経営目標:定性と定量
定性(状態)目標 どんな会社にしていきたいのか
【お客様の状態】
- ①リブウェルの「ファン」になる
- ②リブウェルが「かかりつけ」or「いきつけ」の場所になる
- ③リブウェルが唯一無二の「パートナー」だなと思う
- ④「そこまでやるか」リブウェルと感心する
- ⑤「さすがプロだな」リブウェルは!と感じる
【自社の状態】
① 仕事に「やりがい」と「誇り」を持って働ける
会社と個人(社員)の目標が一致しており、やりがいを持って働けている。さらに、リブウェルグループで働くことに誇りを持つことができる状態。
② 常に「チャレンジ」できる環境がある
今より一段階上の仕事や、普段とは違う新しい仕事にチャレンジできるような成長できる環境をつくります。
③ 様々な「能力」を持った人たちが、その「能力」を十分に発揮できる
どれだけ優秀な人であっても、環境によってはその能力を十分に発揮できていないケースがあります。リブウェルグループではそういったことがないように、優秀な人たちが輝けるステージをつくります。
④ 仕事人として、外の世界でも通用する「人材」を育てる
ある業界、ある会社のみの狭い世界でしか通用しないスキルや知識ではなく、外の世界でも通用する仕事力が身につく仕組みをつくります。
⑤ 給与水準が業界、地域で「No.1」
社員1人あたりの生産性が月間100万円を達成した時には、すでにこの状態になっています。もちろん、各個人が自分の仕事の基準を満たしており、信賞必罰が明確化されている状態であることが絶対条件となります。
定性目標についてこれからやること
今現在は、「お客様の状態」と「自社の状態」の2領域になっていますが、経営理念が実現した時の状態と定性のゴールの状態はほぼイコールになるという考えから「4領域のステークホルダー」とどのような状態になっているのかを、皆さんとのディスカッションによって掘り下げて、解像度を上げて言語化していきたいと思っています。
- 社員とその家族
- お客さま
- パートナー(サプライヤー)
- 地域社会
定量(数値)目標 2024-2025年(73期/24期)業績
- 売上 50億円
- 営業利益 2.5憶円(5%)
- 社員数 130名
売上や規模の拡大を目的・目標とは決してしていません。しかし各地域で存在感や影響力を発揮して、頼られる「地方豪族」になっていくにはある程度の規模感が必要だと認識しています。
売上が5億円の会社と50憶円の会社では地域での存在感や影響力が大きく変わってきます。
- 売上5億円の営業利益1% =500万円
- 売上50億円の営業利益1% =5,000万円
2025年のグループ売上目標50憶円はその第一ステップになります。
当たり前のことですが、
同じ1%の利益率だった場合でも、規模感によって額は大きく変わります。
定量(数値)目標 生産性(社員一人当たりの粗利益額)
リブウェルグループで定義する「生産性」とは
各事業で獲得する「粗利益額」を「人数」で割った額のことを言います。
実はとても大切な数値で
「どんな会社にしていきたいか」 ⑤「給与水準」が業界、地域No1
これを達成していく為には、この生産性の数値を達成していくことが必須になります。
生産性=獲得粗利益額/人数
少ない人数でたくさんの粗利益額を獲得すれば「生産性」は上がります。
=当然ですが一人ひとりの配分は多くなります。
売上高をどんなにたくさん上げても、それを何人で上げたのかによって生産性は大きく変わります。
売上高はどんどん伸びていくが、人数もそれに応じてどんどん増えていけば生産性は上がりません。
=一人ひとりの配分は変わりません。(むしろ売上が下がれば減る)
※目の前が忙しいからと人数を増やしていけば、当然ですが生産性は下がっていきます。いかに効率よく売上を上げていくかが重要になってきます。
ロジスティクス改革の重要性がここからも見えてきます。
定量目標についてこれからやること
2025年度の定量目標に関して、売上の部分については、ある程度実現が見えてきたと感じています。
この次の2030年の大きな目標(ARE)をどうするのか?
その大きな目標(ARE)を掲げると共に、それがただの絵空事にならないように実現した時のイメージをしっかり描いて根拠を作っていきたいと考えています。
【2030ARE】を実現する根拠としては
- 買取再販事業
- ロジスティクス改革からのM&A
- 有力水工店M&A
- コンサルティングサービス‥等
このあたりの解像度をさらに上げて取り組んでいきたいと思っています。
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