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KEI LOG vol.042 理念体型⑥(経営戦略)

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ポジショニング (エリアを絞り地方豪族になる)

日本全国の企業は、大小合わせて約400万社あるといわれています。その中で、数で言うと大企業はわずか0.3%に過ぎず、残りの99.7%の企業は中小企業となり、その中でも30人以上の社員がいる中規模企業は30%となります。大企業において安心感やブランド力は抜群ですが、細かい対応がしきれない部分もあります。また社内での統制やしばりが厳しく融通が利きにくい面もあります。さらにブランドを維持する為にCM等の広告宣伝費も多額に使用しているので、必然的に提供する価格が高くなっていくと言えます。

小規模企業においては、対応面や価格対応などで融通が効いたり、小回りという面では強みを発揮できる体制です。ただ、小規模すぎて会社そのものに不安があります。また、社員数が少ない事もあり、総合的な対応力としては弱い面もあります。小規模が故に〇〇年後に会社があるかどうかといった心配も出てきます。

リブウェルグループは、地域を絞り、その中で中規模(中堅)企業の「ポジション(99.7%のさらに30%)」をとり、大企業の安心感と小規模企業の小回りの両面を兼ね備えたグループ(事業の集合体)になり絞られたエリアでの存在感(シェア)をあげていく戦略をとります。

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基本的な戦略は3つ。既存事業の深化と新規授業の探索を同時に行っていきます。

① 地域密着(エリア)の優位性を効かせる事業展開(固定費はそのまま)

「同一商圏」「地域密着を活かす」「クロスセル」

 “同じお客さまに様々な商品やサービスを提供する”

② グループの事業間での相乗効果(シナジー)を最大化させる事業展開

「同一顧客(川上川下含む)」「同一商材」「同一サービス」

 “事業同士で持ちつ、持たれつ”の状態にする

③ 経験値(ナレッジ)の効く事業展開

 “①②の経験値を持って、関連多角化や事業領域を広げていく”。M&Aやアライアンスも含む

①地域密着(エリア)の優位性を効かせる

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『地域内の同じお客様に様々な商品やサービスを提供する=クロスセル』(固定費は維持しながら)基本は固定費が変わらず売上・粗利UP=収益性UP

卸売事業

配管資材・住宅設備機器の販売にプラスして、「工事力の提供」「財務コーチング」「事業継承支援サービス」等

リフォーム事業

水まわりのリフォーム専門店にプラスして、「外装リフォーム専門店」「介護リフォーム本舗」「LDKリフォーム専門店」等

不動産事業

不動産の仲介サービスにプラスして、「リフォームや建築の紹介」「火災保険販売」「新築住宅やローンのコンサル」「買取再販」等

②リブウェルグループの事業間での相乗効果(シナジー)を最大化する

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『リブウェルグループの事業間での相乗効果を最大化する=独自の強み』

  • 卸売事業があるからリフォーム事業の仕入価格が有利になり、競争優位性ができる
  • リフォーム事業があるから不動産事業の売り物件の情報がリフォームOBから集まってくる
  • 卸売事業があるからメンテナンス事業のメーカーへの交渉がしやすくなる
  • メンテナンス事業(多能工)があるからリフォーム事業の施工をフォローしてもらえる
  • リフォーム事業や不動産事業などグループがあるから関係先から将来性があると見てもらえる

※これらは単独の事業会社では絶対にできない

どんなに小さい事でも良いので相乗効果(シナジー)を意識してたくさんつくること

③経験値(ナレッジ)を効かせる関連多角化し地域の社会問題を解決する

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『経験値を効かせて関連多角化し、地域の社会問題を解決する』
アフターコロナは「高収益」「持たざる経営」がキーワード

これまでの72年の長い社歴で培ってきた経験値(ナレッジ)を活かして
地域での“社会問題(コロナ・介護・相続(空き家)・事業継承など)”をビジネスにつなげて“スモールビジネス”を数多く創り出して解決していく まさに『SDGs』(他社とのアライアンスやM&Aも含む)

実例

  • 「コロナ」でお困りの地域の事業者に対して「除菌・抗菌」サービスの提供する。→「マモルス事業」開発
  • 「事業継承」が難しいBtoB得意先への経営支援もしくはM&A →エイリュウ設備サービスをグループ会社化
  • 「リフォーム事業」のBtoCお客様(約4000件)のお困りごとの相続(空き家)問題を解決するビジネスを立ち上げる→「空き家管理サービス」→「中古戸建買取再販事業」
  • 障がい者自立した生活の支援→「障がい者就労継続支援B型」

※グループで収益構造のポートフォリオを構築し、そのスモールビジネスの集合体で売上50億円のグループ企業になる。

IT&Webtechnology Design

基本的でシンプルな戦略にスパイスを与えるのが『IT&WebtechnologyとDesign』。IT&WebTechは左脳領域 【DX】【生産性向上】にあたり、Designは右脳領域 【あたたかみ】【わかりやすさ】にあたります。『IT&WebtechnologyとDesign』があることによって、シンプルな戦略に差別化要素が加わってくるのと、もう避けては通れない領域という認識なので、そのための人材やシステムなどに積極的に投資していきます。

④経験値+相乗効果=イノベーション 「中古戸建買取再販事業」

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卸売事業、リフォーム事業、不動産事業の各事業がこれまで積み上げてきた強みを集約して、リブウェルグループこそがやるべき(にしかできない)事業が「中古戸建買取再販事業」です。小人数、高生産性でスケールも期待できる。また、空き家再生リフォームや危険空き家の解体、スクラップ& ビルドの解消など住宅業界がかかえている多くの社会問題を解決していけるビジネスモデルであり、次の時代のリブウェルグループの事業の柱になると確信しています。

⑤経験値×相乗効果×社会問題解決 「障がい者就労継続支援B型」

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今後も

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経営理念に沿った使命(ミッション)・経営ビジョン・行動指針(バリュー)があり、そこから経営目標、経営戦略まで一本筋が通っていることが何よりも大切だと思っています。思いつきや儲かるからでビジネスを展開してくわけではありません。全ては頂点にある【経営理念】と照らし合わせて、組織運営や事業展開を進めていきます。ここはブレることなく進めていきましょうm(__)m

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