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KEI LOG vol.049 パートナーについて

経営ビジョンの中の【パートナー】の状態

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理念体系の中の【経営ビジョン】

理念体系の中の【経営ビジョン】とは近未来に経営理念が実現した姿のことを指しています。
・自社の状態
・お客様の状態
・パートナーの状態
・地域社会の状態
この4領域(ステークホルダー)と家族のような関係になり、お互いに心からありがとうと言い合える。そのような状態になれば自然と幸せが集まるグループになっていく。
このグループで働く社員とその家族が「物心両面」で豊かな良い人生をおくれる。

これが、リブウェルグループの経営ビジョンです。
では、今回のトップメッセージでは【パートナー】の状態に関して取り上げていきたいと思います。

そもそもの大前提として

私たちリブウェルグループの卸売事業もリフォーム事業、その他の事業においても仕入先様や職人さんをはじめとするパートナーがいないと、決して1社では成り立たないということ

お客様と同じくらい仕入先様や職人さんをはじめとするパートナーが大切であるということは、グループ全社員が深く深く理解しなければなりません。

パートナーは、仕入先様や職人さんだけではありません。
いつも荷物を届けてくれる配送会社、郵便局、電気会社や警備会社の方、印刷物やWEBサイトの制作をしてくれる会社さん、地域の不動産屋さんなどまだまだ数多くの人や企業であるパートナーさんがいて事業が成り立っていることを絶対に忘れてはなりません。
あと、普段は取引がまだない様々な会社(営業をかけてくる方なども一緒)もいつどこでつながってパートナーやお客様になるかなんて誰にもわかりません。

そんな方々に、ついつい偉そうな態度や言動をしていませんか??
自分が逆の立場だったらどう思いますか?そんな言い方をする会社や店、担当者をどう思いますか?自分がされて嫌なことを相手にするのは私たちの理念から大きくかけ離れた行為です。

勘違いしないでほしいのは、もちろん仕事の上での厳しい価格や納期の交渉や先方のミスに対する厳しい態度などは当たり前のことなのでそれをするなと言っているわけではありません。それはむしろきっちりと対応していきましょう。

現代の常識から逸脱したり、相手を人間として尊重しない行為や言動をしてはいけないということです。
一昔前では考えれられないことですが、実際に仕入先が北海道で顧客を訴えているカスハラの事件がニュースになっていました。

もう昭和の常識は一切通用しない令和の時代です。
仕入先にも顧客を選ぶ権利があり、お客様は神様ではないのです。
売上がいくらあっても関係ない、社員を守る方が大切だと!
こんな会社は今は良くても間違いなくこの先、残っていくことはできないでしょう。

あらてめてもう一度考えてみましょう

どんなお客さまに商品を販売したいと思いますか?応援したいと思いますか?一緒にがんばって業績を伸ばしていきたいと思いますか?基本的に仕入先様もそれは同じですよね。

私がBtoB取引において、まず考えるのはこの三つくらいですかね

・販売力がある
・支払い能力がある(与信に対する信頼性=財務内容)
・会社の風土や方向性(社長をはじめとする経営陣や社員の人間性、理念やビジョンなど)

リブウェルグループはこの3点に関してはまあまあ自信あります。
でも天狗にならず、これを機会にもう一度足元をしっかり見つめ直して、真の意味で経営ビジョンの実現となる【パートナーとの関係】を築いていきましょう。

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