完全にプライベートの話なのでお気軽にどうぞ。
私の長男6年生が知り合いが隊長をしているボーイスカウト(カブスカウト)の大阪138団(東淀川区おもに上新庄の周辺を拠点とした団)に4年生の頃から参加させてもらっています。今は次男3年生の啓悟も行っています。
普段は清掃活動やハイキング、BBQ、またガチのキャンプ=野営や青少年の家などに宿泊する舎営などがメインの活動でとても良い経験をさせてもらっています。
そんな活動の中の1つで「六甲全山縦走56キロ」というやばいイベントがあります。それに親子で参加した時の話です。
六甲全山縦走とは
六甲全山縦走コースは、西は須磨から、東は宝塚まで、六甲山系の尾根伝いにのびるハイキングコースです。コースの距離は公称56km、最も高い山は六甲山で、山頂の高さは931.3メートル。
11月3日(木) 4:30 上新庄駅集合
11月4日(金)0:30 宝塚駅ゴール
約18時間の行程
隊長はもうこの六甲全山縦走を40回ほど経験されている方で、飲んでいる時に軽いノリから、「今年は参加しますよ!」なんて言ってしまったのが、最終的に逃れられない空気になってしまいました(-_-;)
メインは子供(小5~中2まで)になるのですが、保護者の方やボーイスカウトの運営の方々も一緒に20数名で歩きます。
自分への言い訳と逃げ
ほぼなんのトレーニングもしないままの参加だったのと、次の日も仕事やから、こんなことで無理してもしょうがないよなって自分で自分に最初から言い訳して絶対にリタイアしてやると思って参加しました。
56キロって歩けるんや。
長男も最後の1時間くらいの下山で足が痛くなり、リタイアしそうになったのを隊長がハッパをかけてくれて泣きながら歩いてました。
大人でトレーニングしてる人でもかなり過酷な登山道だと思います。
絶対に無理だと思っていたはず。
どこでリタイアしようかしか考えていなかったはず。
でもスカウトの子供たちは誰一人リタイアすることなく全員が完歩しました。
一緒に歩く仲間(子供たちや大人)、そして食事や休憩などで応援してくれる父兄の方々、一人で歩いてたら最初の山で早々にリタイアしてると思います。
まわりに支えらるってほんとにすごいエネルギーがでるんだなって感じましたし、最後は感動的でものすごい達成感がありました。
あまり口数の多くない長男も、56キロを歩ききったことはとても自信になったようです。
まさか46歳でこんな過酷な事するとは思いもよりませんでした。
予定通りおじさんは翌日から起き上がれないくらいの全身筋肉痛になりました。
来年も参加するかどうかはまだ未定ですが、一般参加もOKとのことですので行きたい方がいればご連絡お待ちしております(笑)
コメント