「不適切にも程がある!」少し前に放送されていたドラマですが見られましたか?阿部サダヲさんが、令和の社会で「不適切」とされる発言を繰り返しながら、現代の価値観に一石を投じていくコメディで、市郎が現代社会で巻き起こす「不適切」な行動は、周囲の人々に影響を与え、昭和と令和のギャップをコミカルに描いていました。
私は1976年(昭和51年)生まれで48歳ですが、少し上の世代の話でしたが共感ポイントはかなりありました。同世代の方は、同じではなかったですか??昭和の話が始まると止まらないですよね笑
「俺らの時代は×××」
ヤバいですね笑 経営企画室の打合せでも引かれてましたね笑
昭和から令和へと変わる働き方
私たちは今、時代とともに大きく変化する働き方の潮流にいます。昭和の時代、働くということは会社のために身を捧げることに近いものでした。例えば、朝から晩までオフィスで働く「終身雇用」や「年功序列」といった制度は、安定を生み出し、日本企業の成長を支えていました。
当時は、努力や忍耐が報われることが美徳とされ、多くの人が会社という「家族」の一員として、長い年月を共に過ごしました。
昭和の時代、働き方は長時間労働が美徳とされ、安定や忍耐が重視されていました。毎日決まった時間に出社し、同じ場所で同じ仲間と働くことが当たり前で、企業に長く貢献することが社会人のあるべき姿とされていたのです。
私自身もこの概念を正しいと教えられて働き始めましたし、基本だと思ってきました。でも、そもそもの考え方を変えなければならないタイミングがきていると感じています。
あと、パワハラやセクハラに対する考え方も同様かと思います。
平成後期から令和へ
平成後期から令和にかけて、テクノロジーの急速な進展が働き方を変え始めました。今やパソコンやインターネットが当たり前となり、リモートワークやフレックス勤務といった新しい制度が普及しています。かつては電話やファックスで行っていたコミュニケーションも、今ではオンライン会議やチャットで瞬時にできるようになり、物理的な制約に縛られることなく、多様な働き方が可能になりました。
ここぞという時の対面の重要性は今でも変わりませんが、様々な面であきらかに効率は良くなりました。わたしたちはその流れに乗れていますか??
これからの働き方は
令和の時代、働く人々の価値観はますます多様化しています。働くことは単に「収入を得る手段」ではなく、「自己実現の場」であり、「ライフスタイルの一部」でもあります。私は、働く人の生活全体が充実することが、企業の成長と直結すると考えています。リブウェルグループをそんな会社にしていきたいと本気で思っています。
具体的な変化を起こそう!
①今までの当たり前の些細な変化をそのままにしない
「今まではこうしてきたから」「これが当たり前だったから」こういったことを根底から疑って変化させていきましょう。
・この机の並びは正しいのか?
・役職で呼ぶことが正しいのか?
・このだれも真剣に見ていないこの稟議の決済印は必要なのか?等々
②お金を使う(投資)は悪ではない
経費を使うことは絶対ダメ??無駄遣いは言語道断ですが、未来への正しい投資は必要不可欠で、覚悟を持って実行していかなければ消滅への道をたどることになるでしょう。
③やらせるではやらない、どうやったらやりたくなるか
お客様にも「売る」は通用しないですね「買っていただく」ために何をするのか。
社員も同様で「やれ」と言われてやる人はもはやほぼいません。どうやったら「やりたくなる」のかを真剣に考えて実行すること。
最後に
私自身も昭和に生まれて、生きてきた人間です。
変化が苦しいことも多々あります。
でも同時に、変わらなければ生き残れないという危機感をものすごく持っています。でもただ苦しみながらやるよりは変化を楽しんでいきましょう。
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