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KEI LOG vol.048 経営チームとは

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尊敬するピーター・ドラッカーはこう言っています。

トップマネジメントの役割が、多様な能力と資質を要求しているという事実が、トップマネジメントの役割のすべてを複数の人間に割り当てることを必須にする。さもなければ、致命的に重要な仕事が放置されたままとなる。        ピーター・ドラッカー

トップマネジメントの役割とは簡単に言うと【経営者の仕事】ということです。
たとえば、事業目的(ミッション・ビジョン・バリューなど)を定義し、未来のあるべき姿(ビジョン)を描き、経営計画をたてる。事業をチェックし、資源を再配分し、軌道修正を行う。人の強みを理解し、社員の動機付けを行い、社員を育成する。(採用育成)

仕事の成果を評価し、人材を育成し、人事の決定を行う(人事制度)。
戦略を立て、組織をつくり、部門間の対立があればその調整に入る。
幹部との意思疎通や社員と懇談を行い、社員の冠婚葬祭や業界の行事などに参加する。

これ以外にもまだまだたくさんのことが【経営者の仕事】としてあります。この多様性で変化が速い時代に経営者が必要とする、様々な知識を一人で備え、様々な能力を一人で養い、様々な役割を一人で持つことはもとより不可能です。(そもそも私にそんな能力はありません笑)なので経営は、複数の人間で協力し合いながら進めるものだと言われています。

まさに「トップマネジメントの役割のすべてを複数の人間に割り当てることを必須にする」で「さもなければ、致命的に重要な仕事が放置されたままとなる」になります。

これまでは

これまでは経営チームという明確な定義はしていませんでした。むしろ必要がなかったと言った方が良いかもしれません。シンプルな時代(経済が成長していく時代)にはトップダウン(ワンマン)経営の方が効率的で成果に直結しやすいのです。また、事業も単一で組織の規模も十分見れる範囲だったということもあり、基本的には経営者が一人で意思決定を行ってきました。

これからは

この多様性で変化が速い時代に経営者が一人で意思決定していくことは、さきほどのドラッカー先生が言っておられるように不可能に近いのです。しかもそれをほっておくと取り返しのつかないことになると。また会社は3社で事業の数も6つに増えて、組織の規模も100名をこえる体制になってきました。そういった観点から今回、2024年9月21日よりリブウェルグループの経営チーム「シン・経営チーム」を設置していきます。
※「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」風です(笑)

経営チームの役割

ドラッカーは、経営チームの重要な役割として以下の点を強調しています。

  1. 目標の設定と意思決定: 経営チームは組織の目標を明確にし、その目標に基づいた意思決定を行います。目標設定は、組織全体の方向性を決定するための重要なプロセスです。
  2. リーダーシップとビジョンの提供: 経営チームは、組織全体に対して明確なビジョンを提供し、リーダーシップを発揮する必要があります。これにより、組織内の各部門や従業員が統一された方向に向かって努力することができます。
  3. 組織構造と人材管理: 経営チームは、組織の構造を設計し、適切な人材を配置する責任を負います。また、組織内の人材の育成や評価も担当します。
  4. 変革の推進: ドラッカーは、経営チームが変革をリードし、環境の変化に対応する能力を持つことが重要であると強調しています。経営チームは、変化に迅速に対応し、持続可能な成長を追求する役割を果たします。
  5. 組織文化の形成: 経営チームは、組織の文化や価値観を形成し、それを従業員に浸透させる責任があります。これにより、組織の一貫性と競争力を維持することができます。

ドラッカーは、経営チームの存在が組織の成功に不可欠であり、特に変化が激しい現代においては、経営チームが果たす役割がますます重要になると考えています。

上記の役割を担うメンバーとして

・金井 敬(かない けい)代表取締役
・執行役員 卸売事業部長
・卸売事業部 営業
・経営企画室 室長
・管理部 次長
・HR戦略室 課長

この6名のメンバーで「シン・経営チーム」をスタートさせていきます。それぞれがそれぞれの長所や得意分野を活かした役割分担をして、経営チームを運営していきます。ただ、経営チームは不変のものではなく、常に時代の変化に合わせてどんどん変化していきます。つまりメンバーもどんどん入れ替わっていく可能性がおおいにあるということです。さっそくですが、「シン・経営チーム」キックオフ合宿を9月5、6日に淡路島で実施してきますので、また共有します。

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