今日は少し立ち止まって、「誠実さ」「真摯さ」「真面目さ」について、皆さんにメッセージを届けたいと思います。
この3つの言葉は、どれも日常の中で耳にしたことのある、決して派手ではない言葉です。
でも私は、この3つの姿勢こそが、私たちがこれまで歩んできた道のりを支えてきた、最も重要な「土台」だと思っています。
そして、これから未来に向けてもう一度大切にしていきたいと、強く思っています。
誠実さとは「人に向き合う力」
「誠実」とは、うそをつかない、裏表がない、という意味です。
でも、ただ「正直でいればいい」ということではありません。
誠実とは、相手に対して、自分の姿勢をまっすぐに示すことです。
たとえ不都合なことがあっても、責任から逃げずに、真っ直ぐに向き合う。
相手が誰であっても、損得ではなく、心から対応する。
これが誠実さだと思います。
たとえば、お客様からの厳しい声が届いたとき。
原因が自分であってもなくても、「申し訳ありませんでした」と自ら頭を下げ、相手の話に耳を傾ける。
言い訳せず、言い逃れせず、相手の立場に立って、行動で返していく。
それは一時的には苦しいかもしれませんが、誠実な対応こそが、相手の心に残り、信頼を築くのです。
私は、何よりも「誠実な人間」でありたいと思っています。
そして、私たちの会社もまた、「誠実な会社」として地域に信頼される存在でありたいと思っています。
真摯さとは「仕事に向き合う覚悟」
「真摯さ」は、物事に対して真剣に向き合うことです。
ただ頑張るのではなく、ごまかさず、逃げず、目を逸らさず、責任を持つ姿勢のことです。
仕事をしていると、簡単に済ませたくなる瞬間があります。
「これくらいでいいか」「誰も見てないし」「今は忙しいから、あとでやろう」――
そういう気持ち、誰にでもあると思います。
でも、真摯な人は、そういう気持ちに負けません。
むしろ、人が見ていないときこそ、自分に厳しく、自分の行動に責任を持ちます。
真摯さとは、「目の前の仕事を、誰よりも丁寧に、誰よりも深く考えて取り組む」ということ。
それは、地味なようでいて、とてつもなく価値のあることです。
真摯な人には、必ず誰かが気づき、信頼し、任せようと思う。
そして、その積み重ねが、やがて大きな役割やチャンスにつながっていきます。
真面目さとは「継続する力」
「真面目」と聞くと、堅苦しいイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも、私は「真面目さ」こそが最も強い力だと思っています。
なぜなら、真面目とは「継続する力」だからです。
一つひとつの仕事を丁寧に行い、小さなこともコツコツ積み重ねる。
目立たないところで努力を惜しまない。
言われたことだけでなく、自分なりに工夫して、改善を続ける。
こうした日々の積み重ねは、短期的には目立たないかもしれません。
でも、それが1年、5年、10年と続いたとき、信じられないほどの差を生みます。
「一発屋」や「瞬間的な成果」ではなく、長期的に信頼される人、組織になれるかどうかは、この「真面目さ」があるかどうかにかかっています。
信頼は、能力ではなく「姿勢」から生まれる
私たちは、いろんな能力を持った人が集まった組織です。
営業が得意な人、現場での施工が上手な人、調整がうまい人、事務処理が正確な人。
それぞれに違った強みがあります。
でも、どんな能力も、それだけでは「信頼」にはつながりません。
信頼は、「この人は誠実だ」「真摯に向き合ってくれる」「真面目にやりきってくれる」という、人としての姿勢から生まれます。
逆に言えば、どんなに能力があっても、誠実でなければ信頼は崩れます。
一時的に結果が出ても、長続きしません。
だからこそ、能力以上に、「在り方」が大事なんです。
目指すべきは、「信頼されるチーム」
私たちの会社は、これからもいろんな事業に挑戦していきます。
新しい仲間も増え、M&Aなどの拡大もあるかもしれません。
そんなときに大切になるのは、「この会社は信頼できるか?」という一点です。
その信頼は、代表の私だけでつくれるものではありません。
みなさん一人ひとりの「誠実さ・真摯さ・真面目さ」の積み重ねによってしか、生まれません。
たとえば、新しく入ってきた人が、会社の空気に触れたときに、
「この会社はごまかさない」「この人たちは本気だ」と感じられるかどうか。
それは、マニュアルでは教えられない「空気」「文化」です。
私は、この「信頼されるチーム」を一緒に作っていきたいと思っています。
最後に:自分自身への問いかけ
最後に、皆さんに問いかけたいことがあります。
「今、自分の言動は、誠実だと胸を張って言えますか?」
「誰にも見られていない時、どう行動していますか?」
「この会社に、新しい人が入ってきた時、自分の姿勢はロールモデルになれているでしょうか?」
完璧である必要はありません。
でも、日々、少しずつでも意識することで、人は変わっていきます。
そして、その小さな意識の積み重ねが、会社の未来を変えていきます。
【まとめ】
- 誠実さは「人に向き合う力」
- 真摯さは「仕事に向き合う覚悟」
- 真面目さは「継続する力」
- 信頼は「姿勢」から生まれる
- 私たちの価値は、能力よりも“在り方”にある
みなさんと共に、これからも個々の人格を高め「誠実・真摯・真面目」な会社をつくっていきましょう。
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