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KEI LOG vol.008:老舗×ベンチャー

先日、生まれて初めて国立文楽劇場に「人形浄瑠璃」を見に行きました。
※ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

人形浄瑠璃文楽は、日本を代表する伝統芸能の一つで、太夫・三味線・人形が一体となった総合芸術です。その成立ちは江戸時代初期にさかのぼり、古くはあやつり人形、そののち人形浄瑠璃と呼ばれています。竹本義太夫の義太夫節と近松門左衛門の作品により、人形浄瑠璃は大人気を得て全盛期を迎え、竹本座が創設されました。この後豊竹座をはじめいくつかの人形浄瑠璃座が盛衰を繰り返し、幕末、淡路の植村文楽軒が大阪ではじめた一座が最も有力で中心的な存在となり、やがて「文楽」が人形浄瑠璃の代名詞となり今日に至っています。

まったく興味もなかったのですが、一番下の小学生の息子が学校で少し人形浄瑠璃を見たらしく、さらに見に行きたいというので行ってみました。観客はご年配の方がほとんどで子供は彼一人でした笑
最初は話がよく分からないでウトウトしていましたが話が進むに連れて、だんだん三味線と語りの迫力や人形の動きなど、その世界に引き込まれていきました。今までそんなことを考えたこともありませんでしたが、歳を重ねるのと同時に芸術や文化にふれるのも大切なことだなと感じました。

「守るべきもの」と「変えていくこと」

無形文化遺産に登録されるほどですから、当然変えてはならない守るべきものがたくさんあり、それが積み重なって伝統や文化になっていくのだと思います。ただ、観客はご年配の方がほとんどですし、世襲の問題もあります。数年前には当時の大阪市長だった橋下氏に補助金を見直す法案を作られたり、、、今のやり方だけを続けていては外部環境の変化に対応できず消滅してしまいかねません。そんな文楽も様々な世代に文楽を知ってもらうために取り組みを始めているようです。

小学校などに出向いての公演

動画によるPR「5分でわかる文楽」

WEBサイトによるPR「ムムム文楽シリーズ」

まさに私たちリブウェルグループが目指すべき姿である「老舗(守るべきもの)×ベンチャー(変えていくこと)」と同様だなと改めて思いました。

①守るべきもの=理念
②変えていくこと=ビジネスモデル&やり方など

今までの「ビジネスモデル」や「やり方」の延長線上に明るい未来はありません。変化を恐れて何もしないでじっとしていることが実は一番危険です。まずは一歩踏み出してチャレンジしていきましょう。

最後に一番好きなダーウィンの進化論

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである

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