今回、新たなビジョン実現のためにかなりの時間をかけてリブウェルグループの経営戦略の見直しを実施しました。情報量がかなり多いのでトップメッセージでも4回に分けて説明していきたいと思います。
①グループ経営戦略の概要と2つの大切なキーワード
②グループ経営戦略 「事業成長」
③グループ経営戦略 「グループ基盤」
④グループ経営戦略 「ブランド」
システム経営

■ システム経営の推進
リブウェルグループは、経営を“システマティック”にし、全てを見える化することで、社員一人ひとりが経営に参加しやすい環境を整えていきます。
その柱となるのが、
- オープン経営(情報共有・透明性)
- 管理会計の見える化(数字に基づく判断・改善)
これにより、「経営は一部の人のもの」ではなく、「全社員でつくるもの」へと進化させます。
グループ経営戦略

2つの大切なキーワード

【地域コングロマリット】
「コングロマリット」とは、複数の異なる事業を多角的に展開する企業グループのことを指します。
世界的には大手総合商社やGEのように、さまざまな業種を束ねて安定性と成長を両立させるモデルが代表的です。
リブウェルグループが目指す「地域コングロマリット」とは、
“地域に根差しながら、多角化によって地域の暮らしや産業を支える総合企業体” のことです。
- 地域密着
全国展開ではなく、地域に根差して顧客・パートナー・行政と強固な関係を築く。 - 多角化経営
卸売、リフォーム、不動産、福祉、デジタル支援など、複数事業を展開し、相互にシナジーを生む。 - 地域インフラとしての存在感
「なくてはならない会社」として、地域の人々・企業・社会を下支えする。

【老舗×ベンチャー】
■ 老舗の強み
- 76年の歴史に裏打ちされた信頼とブランド
- 長年積み上げてきた 顧客・地域とのつながり
- 安定した 経営基盤とノウハウ
- 「安心・堅実・信用」を軸にした継続性
■ ベンチャーの強み
- スピード感ある意思決定
- 新しいことに挑戦する チャレンジ精神
- 小さな成功と失敗を繰り返して学ぶ 成長力
- 若手・中途採用も含めた 多様な人材の活躍
■ 老舗 × ベンチャー の融合
リブウェルグループは、「老舗の安定感」と「ベンチャーの挑戦心」をかけ合わせた経営を行います。
- 歴史のある会社なのに、 変化を恐れず挑戦する
- 伝統を守りながら、 新規事業を次々と立ち上げる
- 地域の安心を支えつつ、 未来へ進化するスピード感
グループ経営戦略の3つの重点領域
- 事業成長
挑戦を続け、新しい市場や価値を切り拓く。 - グループ基盤
経営インフラを強化し、全事業を支える。 - ブランド
「言行一致」による社員の誇りとお客様の信頼を育む象徴となる。
そのうえで、グループ経営戦略を 3つの重点領域 に再構築しました。
詳細は次回以降に公開していきます。
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