いつの時代も、どんなビジネスにおいてもカギを握るのは「人」と「人」とのコミュニケーション。人財=社員こそが企業の成長や価値を決める最大の要素だと考えており、そこから生まれた弊社の経営理念は「<家族経営>ありがとうと言われる、ありがとうと言える、ハッピーカンパニー」です。まずは、お客様とありがとうと言い合える関係になること、そして社員は家族同然ですのでもちろんありがとうと言い合えるように、そして仕入先をはじめとするパートナー様とも、さらにはそれぞれの営業拠点のある地域社会ともありがとうと言い合える。そういった関係でつながれば、必ずハッピーな会社になれると確信しております。また、弊社はこれまで70数年間もの長い間、事業を継続させて頂いております。企業の最大の目的は継続することであり、継続することでお客様に貢献ができ、さらには安心して頂ける。ただ必要とされなければ自然と淘汰されてしまいます。これからもお客様から必要とされる企業であり続け、社員一人ひとりがいきいきと輝けるような100年継続する企業を目指して、日々邁進していきたいと考えております。
経営理念「家族経営:ありがとうと言われる、ありがとうが言えるハッピーカンパニー」誕生について
平成14年にこれからは中小企業においても必ず必要であると考え、かねてからの願いでもあった「経営理念」の策定にとりかかりました。策定にあたり、まず自分は個人的にもビジネスでもどんな夢をもっているかを掘り下げて考えることから始めました。 ビジネス的には、数値目標以外に、社員に対する思いが(社員満足)強く打ち出されました。一生涯の時間のほとんどを会社で過ごす社員とは家族同然であり、父であり、母であり、兄弟姉妹であります。みんなで幸せにならなければと強く思っていました。 社長と社員は一体であり、お互いに感謝・素直・共感がなければ会社は成り立ちません。また、世界をどう感じているか(世界観)や人生感や仕事感や人間性とはなどを今まであまり深く考えていなかったことも気付かされました。それからしばらくは、そのことが頭を離れず、自己嫌悪と試行錯誤を繰り返した結果、これからの世界は、理性から感性の時代に移り、一人ではなく、まわりに生かされていることに感謝できる人となること、つまり報恩感謝がすべてであるという結論になりました。このような考えのもとに経営者は、まず社員に感謝の気持ちで接し、社員はお客様に感謝の気持ちを伝え、仕入先をはじめとするパートナー様にも感謝の気持ちを持つことにより、幸せの輪が広がり、オールハッピーに繋がると信じ、その願いをこめて 「家族経営:ありがとうと言われる、ありがとうと言える、ハッピーカンパニー」という理念を策定しました。
私たちの事業活動はお客様や社員だけでなく仕入先様、地域社会といったさまざまな皆様に支えていただきながら成り立っています。私たちは経済的な安定や豊かさに加えて、仕事に対する誇り、働きがい、生きがいといった人間の心の豊かさを求めて行くとともに、全社員が心をひとつにして、更なる企業価値を上げるために生産意識の向上と不退転の強い精神を持って、経営理念をしっかりと共有しながら社業に取組んでまいります。この先も皆様方の変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。